重度訪問介護サービス

重度訪問介護サービスは、障害福祉サービスの一環として、ALS、筋ジストロフィー、脳性麻痺、脊椎損傷などの難病や重度の障がいをお持ちの方々に特化した支援を行っています。常時支援が必要なご利用者様のご自宅に訪問し、生活全般にわたるきめ細やかなサポートをご提供いたします。
具体的には、食事や排泄、入浴などの日常生活の介護に加え、移動やコミュニケーションの支援を通じて、快適で自立した生活をサポートします。さらに、医療的ケアとして、たん吸引や経管栄養など、日常的に医療行為が必要な方への支援も行っています。

これらのケアは、専門的な研修を受けたスタッフが担当し、安全で安心なサービスをご提供いたします。
私たちは夜間を含む24時間365日体制でご対応しており、急なご要望にも柔軟にお応えいたします。ご利用者様が安心して自宅で生活できるよう、心を込めて丁寧にケアを行い、ご家族との連携を大切にしながらより良い生活環境をご提供いたします。

重度介護保険とは?

重度訪問介護は、重度の障がいを抱える方が自宅で充実した日常生活を送れるよう、ヘルパーが長時間にわたって支援するサービスです。このサービスは、二肢以上に麻痺がある方や、脳性麻痺、脊椎損傷、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、筋ジストロフィーなどの難病をお持ちの方、さらに最重度の知的障害や精神障害を抱える方に向けてご提供されます。
一般的な訪問介護や居宅介護との主な違いとしましては、「常時支援が求められる利用者に特化している点」や「医療的ケアを含む多様なサービスが提供されること」などが挙げられます。これにより、必要なときに必要な支援を受けることができ、安心して自宅での生活を続けることができます。
「日常生活のサポートが必要になった」、「外出や移動が難しくなった」といったお悩みを抱える方や、「自立した生活を続けたい」とお考えの方が多くご利用されています。私たちは、ご利用者様が自宅で快適に生活できるよう、心を込めた支援をご提供いたします。

誰が対象に?

重度の肢体不自由者又は重度の知的障害者若しくは精神障害者により行動上著しい困難を有する者であって、常時介護を要する障害者
障害支援区分4以上に該当し、次の(一)又は(二)のいずれかに該当する者

(一)二肢以上に麻痺等がある者であって、障害支援区分の認定調査項目のうち「歩行」、「移乗」、「排尿」、「排便」のいずれもが「支援が不要」以外に認定されている者
(二)障害者支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目(12項目)の合計点数が10点以上である者

サービスご利用の流れ

STEP.1 ご相談

ご利用をお考えの際は市区町村の福祉窓口や地域包括支援センターにご相談ください。
ご利用者様のご状況や目的に応じて、最適なサービスをご案内いたします。


STEP.2 申請

サービスをご利用の際は市区町村へ、ご利用者様のご状況や必要な支援内容を詳しく記載した申請書提出が必要になります。
場合によっては障がいや疾患を記載した医師の診断書が必要なことがございます。


STEP.3 調査・審査

申請後、専門の調査員が訪問し、ご利用者様の状況を詳しくお伺いします。
提出された申請書と訪問調査の結果をもとに、適切なサービスを審査いたします。


STEP.4 ご契約

サービスプランが承認されましたら、正式に契約を締結します。


STEP.5 サービス開始

契約が完了したら、いよいよサービスの開始です。ご利用者様のニーズに応じて、経験豊富なスタッフが訪問し、最適なサービスをご提供いたします。
サービスご提供後もご利用者様のご要望やご状況に合わせてプラン内容を変更・調整いたします。

お問い合わせはこちら
042-703-7353

お問い合わせ受付時間:9:00~17:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日
訪問介護サービスは24時間365日提供しています。

042-703-3303